自主規制ステーション

展示スペースに入る来場者の対象物に「危険」、「盗撮」携帯電話、「反社会的」水筒などのラベルをランダムに貼ることで、秩序やルールを比類なく尊重した検査空間の構築を試みている。反社会的」な水筒には、ランダムに「危険」というラベルが貼られる。この反ユートピア的で不条理な検知システムを通して、作者は観客に、秩序を盲目的に追求することによって引き起こされる不条理や茶番が、私たちが長年慣れ親しんできた日常生活にも隠されているのではないかと問いかける。

在自助检查点这个作品中，作者尝试构建一个无比崇尚秩序和规则的检测空间，随机为进入展览空间的观众随身物品打上“危险”的标签，或是“间谍”手机，或是“反社会”水瓶。借由这个反乌托邦式的荒谬检测系统，作者向观众发问：对于秩序的盲目追求引发的荒唐闹剧是否也隐藏在我们早就已经习惯的日常中。